先日Accuphaseの創立50周年記念モデル
新製品「C-3900」を一足お先にお店で試聴させて頂きました。
発売開始は7月中旬予定。価格は1,900,000円(税別)です。
C-3850との一番の違いは、ボリュームコントロール回路が「Dual Balanced AAVA」方式になった所です。
3800、3850で培った入力と出力をバランスの回路構成にする「Balanced AAVA」これを更に2回路並列駆動する事により「C-3900」は「C-3850」に比べノイズレベルを約30%低くする事が可能になりました。
I-V変換アンプにはC-2150同様「ANCC」をこちらにも採用。これにより「低雑音」、「低ひずみ」、「ボリュウム操作時の雑音」などの症状が更に改善されています。Accuphaseの製品はどれもそうですが、自信をもってお見せ出来るほど中身がきれいです。
他にも色々な点が改善されています。単品カタログがお店に御座いますのでご興味のある方は是非ご連絡、ご来店お待ち致しております。
そして!お店には現在C-3850が御座います。これは聞き比べしてみたいですね。。。
試聴機材はCDP:「Accupase/DP-750」パワーアンプ:「PASS:XA100.8」SP:「VIVID AUDIO/GIYA G4-S2」
単純にC-3900を聞いた印象では今までのイメージより音の密度が高くなり低音がシッカリしたような、他の機材を生かしつつ全体のクオリティが上がった様な音色です。
その後3850を聞きました。繋いだ瞬間ビックリするほど全然違う。。。
3900は3850と比べかなり静かで更に余計な雑音が取り除かれ、落ち着いて聞けるような音です。更に低音の量感と質感が向上しており、密度が高いA級アンプのような音色で音数も多くなり部屋中が音楽で満たされる感覚が強いです。
そして一番の違いは、3850は音が前に出てくる感覚があったのですが、3900はサウンドステージが後ろに集まりその場で演奏しているような感覚が強くなったように感じました。
B&Wや最近のスピーカーをお使いの方は、かなり本領を発揮しそうです。
改めて聞き比べ、3850も良かったですがここは好みが分かれるかもしれません。
ちなみに只今福岡店に展示中の「C-3850」はモデルチェンジの為、現品を販売可能です。
値段などにつきましては古賀までお問い合わせ下さいませ。
Accuphaseの新製品「C-3900」についてのお問い合わせも是非お待ち致しております。
マックスオーディオ福岡店 古賀